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実家の片付け!親を下流老人にしないための工夫

連日連夜、さまざまな事件事故で多くの人が亡くなっています。

今更ながらですが、人はいつか必ず死にます。それこそ、致死率100%、それが人間。

 

なのに裸で生まれたはずの自分たちの生活はどうでしょう。

もの、モノ、物にあふれ、それでもまだ幸せはどこに売っているのとばかりにセールや福袋に突進して怪我までする始末。

天から見ればさぞかし滑稽な風景が繰り広げられていることでしょう。

 

さて話は現実的なところまでおろして、まずは身近なお話を。

誰にでも親はいますよね。そしてもちろん親にも多くの所有物がある。

けれども致死率100%の私たちですから、必ず死にます。

そしてそれは無情にも今日の夜かもしれない。

 

今、巷に静かに広がる「下流老人」という言葉もありますが、人として心地よく最後の1日まで生きることを楽しむために何ができるか。

今回はお正月ということもあり、女性セブン新春号で掲載されている親を「下流老人にしないために」すぐできる片付けについてのお話をご紹介します。

 

 

どこにでる?親の衰え

記憶力、味覚力、腕力、視力、判断力、脚力に衰えが出てきます。

記憶力‥何がどこにしまってあるのか、ストックがどれだけあるかいつ買ったのかわからなくなる。

味覚力‥食品の腐敗に気づかない。

腕力‥重い物が持てなくなる。

視力‥埃、汚れに気づかない。

賞味期限のような小さな文字が読めなくなる。

判断力‥いる物といらない物の選別ができなくなる。

脚力‥段差や物につまづく。

階段の上り下りが困難になる。

立ったりしゃがんだりする時に痛みを伴うようになる。

 

 

視力の衰えでフォローできること

老人性白内障などになると目がかすむと物がダブって見えたりぼやけて見えるようになります。

60歳の人がたとえば読書をするとき、20歳の人の三倍の光が必要なのだといいます。

 

いかにして埃や汚れを気づくようにしてあげれるかということで、掃除をしやすいようにむき出しのものを収納してあげるとか、照明器具を拭いてあげたり、交換が大変なので寿命の長い LEDの電球に変えてあげるなど工夫する。

 

 

記憶力の低下でフォローできること

高齢になるとストックの量を忘れ、同じ物を買い足してしまいがち。

 

なので中に何が入っているのかがわかるクリアケースの引き出しを収納にしたり、開封したもの未開封のものと分けて収納し、同じ場所にまとめるようにする。

あちこちに保管しないということ。

これは高齢者に限らず言えることですね。

親が遠方のときには片付けノートを作って保管場所を書いておくのも提案されていました。

 

視力の衰えや記憶力の低下ということになれば、賞味期限を見逃して健康を損なう危険もあるので、これは判断してこちらが廃棄したり、賞味期限、消費期間がわかるようにラベルを貼ってあげたりすることもできますね。

 

 

足腰が弱っているフォローできること

高齢になると関節が硬くなりかがむのが辛くなったりする人も多いです。

漫然と入っているタンスの中身を、よく使うものは出し入れしやすい高さにしてあげることも重要。

あちこちに積み上げられたり椅子にかかったままの洋服は畳むのがしんどいのかも。

 

そうとなればハンガーにかけて収納できる方法に切り替えてあげると見た目にも綺麗だし、何があるのか一目でわかるので出し入れも楽ですね。

衣替えも大変なので、それをしなくてもすむぐらいに量を減らして、ある服は全部見える収納にできるとさらに理想ですが。

 

判断力の低下、足腰が弱ってるフォローできること

引っ越しでもなけければ人はなかなか物を捨てようとしません。

高齢者はことに物を大事にして「もったいない」と物をなんとか捨てずに済まそうとする傾向が強いです。

必要なもの、不要なものの選別をする判断力も低下するので、「とりあえずとっておこう」が長年続き、死に間際、あるいは亡くなってから遺族が整理するというはめに陥ってしまいます。

 

ゴミ出しは結構な重労働であり、粗大ゴミともなれば体力的に厳しいという理由で回避しようとするかもしれません。

粗大ゴミが出た場合には、それが回収される日程に合わせて帰省しゴミ収集の場所まで持って行ってあげれば助かるはず。

 

捨てたくてもそれを運ぶ手間や労力が面倒で溜め込んでいるケースもあると思うので、一緒に捨てるのを手伝うからという意思表示をしっかり示すことで安心させてあげることも大事です。

 

こうやって取り上げてみるとおそらく、知らず知らずに実践していたわ、という方も多いかもしれません。

それほどに特別な決心が必要なものでもなく、日常的にさりげなく気遣ってあげられることばかりのように思えます。


ただ、そういう些細なことが意外とできていなかったり、気づかないということもあるので次の帰省などに活かせると幸いに思います。

それではまた。
最後までお読みいただきありがとうございました。

(参考;女性セブン1/14号)